2022.08.08
保育
大規模保育園の魅力を再検証
あまだのみやちどりこども園
自然豊かな環境の中でありながら交通の便も良く、京阪神へと通勤できる利便性により、広い地域から沢山のお子さんが通園されています。
園児が多いということは、保護者も多いということです。いろんなタイプの保護者がおられ、皆さんと接し話し、考えや思いを伺う事により信頼関係構築のスキルアップに繋がっています。そして園児が多いということは、当然保育教諭も多いということです。自分とは違った思い、考え方の保育教諭と接し、話し合う中で刺激を貰いお互い成長できると感じます。子ども達も大勢の仲間と触れ合うことで、遊びもダイナミックさが増します。
鬼ごっこ・ドッジボール・サッカー・縄跳び等、園庭を走り回り集団遊びを楽しむ中で、「勝った負けた、悔しい悲しい、楽しい嬉しい」等、様々な思いを共有し心も体もスクスク伸び伸び育ち合っています。運動会も勿論、自園の園庭で開催です。
大人も子どもも揉まれます！でも確実に人（友達）を思う心（気持ち）が生まれます。確かに大人数は行事等に取り組むときは大変ですが、子ども達と一緒に準備し、やり遂げた時の達成感は、多くの仲間と一緒ならではこそ味わえることができ、保育教諭として最高のやりがいと感じます。
城東ちどり保育園
城東ちどり保育園は、2009（平成21）年に開設した保育園です。
大阪市東部の古い住宅地にあり、地下鉄やJRの駅からも近く定員302名、現在218名の園児が在籍しています。近隣には、法人内で運営する小規模保育事業所や企業が運営されている小規模保育事業所があり、年間を通じて子ども同士や職員の交流も深めています。
在籍する園児のうち、0歳児以外は、1学年2クラスずつで、それぞれ20名以上です。運動会は、隣接する小学校のグラウンドでのびのびと身体を動かし、人数も多いことからダイナミックな演技に取り組んでいます。
また、誕生日会などの行事では、他学年の友だちが楽器演奏など披露して、一緒に祝ったり、祝われたりする経験を通じて、子ども同士の交流の幅を広げ低年齢児は“憧れ”の気持ちを抱きます。また高年齢児は、低年齢児の出し物にたいして、ねぎらいの言葉をかけたりして“思いやり”など心の成長にもつなげています。
事業内では、一時預かり・病後児・地域子育て・休日など地域や保護者支援にも力を注ぎ、魅力のある地域に根ずく保育園をめざしています。
