晋栄福祉会

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2023.01.07

保育

2022コロナ禍でも元気!(01)北恩加島保育所

北恩加島保育所・こどもの日の集い

大阪市立北恩加島保育所(晋栄福祉会運営委託)

 北恩加島保育所は大阪市大正区にある、定員90名の保育所です。保育所が設立されてほぼ半世紀、平成25(2013)年に、大阪市より晋栄福祉会が運営委託されました。地域との関わりが深く、地域の学校との交流も盛んです。高校生によるサッカー教室への参加、絵本の読み聞かせ(職業体験)、各学校への行事見学などなど。
 また、近隣には整備された大きな公園があり、春は桜の枝に小さな実(サクランボ)を発見し、夏には木々が生い茂る様子を観察し、秋には大きなドングリを両手いっぱい収集し、冬には色々な形や色の葉っぱに触れる・・・。四季の中で子どもたちは、様々な体験を楽しみます。

 豊かな環境に包まれて、保育所では安田式遊具による“身体を動かす楽しさ”や、食育活動を通し“食べる喜び”を感じることで、自ら「やってみよう」「やりたい」という子どもたちの自主性を育む保育を推進しています。

コロナ禍でも精一杯!

 子どもたちが元気に活動できる大きな所庭がある!この特長を活かして、コロナ禍でも毎日のびのび子どもたちが遊んでいます。
 今年春の所外活動では、芽吹いた草花の色や匂いに気づいたり、虫が顔を見せ始めるとバケツを片手に「ダンゴムシ見て!捕まえたよ~!」「かわいい~」などと、様々な発見を楽しみました。夏には、所庭に豪快に水撒きをして、どろんこ遊びをしました。子どもたちは「冷た~い!」と、それぞれに水や泥の感触を楽しみました。
 秋は子どもたちが輝く運動会!今年は、いつも遊んでいる所庭にたくさんのお家の方々がやってきて、いつもと違った雰囲気に戸惑いながらも、日頃の頑張りを見てもらえることに子どもたちはワクワクでした。冬にはたこあげや、マラソンも行いました。「寒い!」と身体を震わせつつも、走っていると体が温まり、気持ちよさを感じられます。

 都会にありながら、地方の施設でしかできないような、健康的な体験・活動・学習がここでは可能です。コロナ渦でも工夫を凝らし、様々な対策をしながら、できるだけ子どもたちが外でのびのびと遊べる環境を大切にしていきます。2023年、今年こそはコロナも収束してほしい!と願いますが、もしそうならなくてもこの素敵な保育環境を守り抜く!と決意を新たにする職員一同です。

※北恩加島保育所のホームページはこちら

※広報誌Chidori16号はこちら

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