2024.05.07
介護
個々に学び、伝承していく（ケアホームちどり）
ケアホームちどりの年間研修
ケアホームちどりでは、年間を通し、複数の研修を実施しています。内部研修は、年間計画を立て、概ね月に１回程度の間隔で取り組んでいます。ここでは各職員が一方的に受講し、聴講するだけでなく、時には講師役として、講義を担うこともあり、そのための入念な事前準備や、予行演習に取り組むことも意義のあることと考えています。
職員自ら講師を務めるということは、仲間からの質問を想定し、それに備えることを前提としており、講師を経験する前と比べ、その知識や理解度は飛躍的に向上しますし、人前で発表する胆力やプレゼン力の養成にも繋がります。
外部研修は、上長や施設が必要と認めれば、例え、開催場所が宿泊の必要な遠方会場であっても、積極的に、受講を推奨します。戻ってからは復命研修（研修報告）を実施し、伝達と振り返りを図ります。 法人の介護部門『運営方針』には、「地域の多様なニーズに応えるために専門教育を受けたスタッフにより先駆的・先進的・専門的なサービス提供が行えるよう努めます。」と掲げています。私たちは、地域から寄せられる多種多様なニーズにお応えするべく、職員個々に学びを深め、それをしっかりと仲間に伝承していくことが、重要な使命と考えています。
