
歯科衛生士をめざす大学生の臨地実習を受け入れました
今年も、神戸常磐大学保健科学部口腔保健学科の歯科衛生士をめざす学生たちが、3年次前期「応用臨地実習」のために来園しました。
乳幼児の「心身や口腔機能の発育・発達を理解する。」ことと、「子どもを育むかかわりの実際を知る。」ことを目標に、子どもたちと過ごした2週間は、学生にとっても園児にとっても有意義な日々となりました。
まず、保育士の動きや環境への配慮、施設設備の安全面や使いやすさのための工夫など、子どもを育むノウハウやスキルを観察するとともに、園児やスタッフとの関係づくりに努めます。
次に、食後の歯磨きの見守りや仕上げ、絵本や人形を使った口腔や食に関する指導など、子どもたちへの直接のかかわりを実践します。
約2か月に及んだ4班12名による実習は、今年も大きな成果を上げて終わりました。
昨年、この実習に訪れた学生の一人は、保育士資格の取得をめざしていると聞きました。後に続く人が、一人でも多く現れることを願っています。
・実施日時:令和7年6月17日~8月7日
・報告施設:たかとりちどり保育園
・開催場所:たかとりちどり保育園