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2025.09.04

保育

地域とのつながりを大切に 〜 東中本保育所の取り組み~

クリーン大阪活動(落ち葉ひろい)

『老人憩いの家』のクリスマス会

大阪市立東中本保育所では、地域との絆を築くための数々の活動に取り組んでいます。特に、お年寄りとの交流会は、子どもたちにとっても貴重な経験であり、大切な学びの場となっています。
先日、『老人憩いの家』で開催されたクリスマス会では、子どもたちが心をこめて準備した歌や扇子を使ったダンスを披露しました。その姿に、お年寄りの皆さんは目を輝かせ、笑顔を浮かべて観覧し、ひとつひとつの動きに込められた思いが、温かい交流を生み出しました。
また、じゃんけん遊びを通じては、子どもたちとお年寄りが自然に笑い合い、心の距離を縮める瞬間がたくさんありました。肩たたきの時には、「ありがとう」との言葉が飛び交い、その穏やかな雰囲気に場が和み、子どもたちも自分たちの手で“誰かを喜ばせる”ことの大切さを感じているようでした。

また本会では、プレゼントの交換も行われました。おじいちゃんやおばあちゃんが折り紙で作ったコマを手にした子どもたちの目はキラキラと輝いています。一方、子どもたちからは牛乳パックで作った小物入れが贈られ、お年寄りの方々はその創意工夫に驚き、感激していました。このような交流を通じて、子どもたちとお年寄りが互いに思いやりを持ち、心を通わせる様子は、地域の温かさそのものです。

『クリーン大阪』でごみ拾い

地域貢献の一環として、4・5歳児は「クリーン大阪」に参加しています。大阪マラソン開催前のこの取り組みでは、いつもお散歩や運動会の練習で利用する公園や、その道中のゴミや落ち葉を拾い、きれいにしました。
子どもたちは、ただ掃除をするのではなく、「美しい町を作るために自分ができること」を意識し、充実感を持って参加している姿が印象的でした。その活動を通じて彼らは、地域への愛着や責任感を育んでいます。子どもたちが地域の一員として、様々な人々と関わりながら成長していくことは、この保育所の大切な使命だと考えています。
今後もこのような活動を通じて、地域とのつながりを深めていきたいと考えています。子どもたちの心に育まれる優しさや思いやりが、地域をさらに豊かにし、未来の社会を彩ることでしょう。

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