Shin-ei blog
晋栄ブログ
今年も早6月となりました。2025年ももう半分が終わりになります。
年を取ると本当に月日の流れを早く感じます。自分の子どものころ1日1日がどれほど刺激的で、長く感じたものか、今更ながら、人間の時間感覚の不思議、子ども時代の一つ一つの体験の大切さを思い知らされる毎日です。
さて、毎度お馴染みの季節トリビアですが、昨年も取り上げた6月『水無月』についてです。
これ、昨年も言いましたが、「水のある月」という説と、言葉通り「水の無い月」説があるんですよね。「水のある月」説では、「無(な)」は「ない」ではなく、「の」にあたる助詞で、「水の月」という説です。「水の無い月」説では、旧暦の6月(現在の6月末~7月末)の場合、梅雨が明けて日照りで、本当に水が無くなる、というものです。意味を探ると、なんだか「水の無い月」説の方が説得力がありますね。世相に掛けて一言、今年はお米が豊作で、来年こそは、美味しいお米の値段が下がりますように!
さて、今月の晋栄ブログですが、Chidor21号からのピックアップを予定しております。またChidori22号につきましては、現在『広報委員会』により制作中(初稿記事収集中)です。こちらは今年秋(9月末)発行を予定しており、暫くお待ち頂きたいと思います。